スキンケアの知識と方法!自宅でできるスキンケアとは

2840

スキンケアの知識と方法!自宅でできるスキンケアとは

スキンケアの知識についてきちんと学んでいる方はどのくらいいるでしょうか。
女性はある程度の年齢になると、大人の行っているスキンケアをマネしながら身につけてきただけで、専門的にきちんと学んだという方は多くないと思います。

自己流で行うスキンケアで何のトラブルも起きていないのならわざわざ勉強する必要性も感じないでしょうが、基礎知識として知っておいても損はないと思います。
ここでは、自宅でできるスキンケアの方法について基礎知識や方法を解説しますので、是非確認してみましょう。

 

スキンケアはなぜ必要なの?

スキンケアはなぜ必要なの?

スキンケアは肌を手入れすることですが、なぜ肌を手入れしなくてはいけないのか不思議に思ったことはないでしょうか。
子供のころには、顔を洗ってもそのままで何もしなかったのに、洗顔後に慌てて化粧水をつけるようなスキンケアが習慣となるのはなぜなのか。

その理由は、肌そのものが老化して機能低下していくことと、紫外線や乾燥など外側から害を受け続けることで、手入れしなくてはうるおいを守れなくなるからです。

 

スキンケアの基礎として行うこと

スキンケアの方法は、人によって差が大きいのですが、洗顔、化粧水、乳液(クリーム)の3ステップは基礎的な行程になります。
メイクをするようになると、メイクを落とすクレンジングというプロセスが必要になります。

各行程のお手入れ方法とその役割です。

クレンジング

ファンデーションなど油性の化粧品を落とすために行うものです。
メイクをしている時はクレンジングをしないと毛穴の油性の汚れが残りやすくなり、毛穴の黒ずみの原因を作ります。

 

洗顔

クレンジングでは落とせなかった古い角質や、分泌された皮脂などを落とすために行います。
汗やほこり、花粉なども落とす役割があります。

 

化粧水

化粧水は、水分を肌に補うために使います。
化粧水を与えることで肌を柔らかくして、保湿成分の浸透を高める役割もあります。

 

乳液(クリーム)

乳液やクリームは化粧水で補った水分の蒸発を防ぐために使います。
基礎化粧品のラインナップに乳液とクリームを合わせている場合は、朝は乳液、夜はクリームと使い分ける方法もあります。

 

目的に応じて加えたいスキンケア

目的に応じて加えたいスキンケア

洗う→水分を与える→油分で閉じ込めるという基礎のスキンケアにプラスして、美容液やパックなどがありますが、これらは改善したい肌の悩みがある場合シミやシワを作らないための攻めのスキンケアとして使われます。
美白成分、アンチエイジング成分、ニキビ予防のための抗菌成分など、用途に応じたスキンケア製品があります。

 

スキンケアの基本のステップ

肌のお手入れの方法は、朝と夜とでは違う手順で行うものです。

朝のスキンケア方法

洗顔→化粧水→乳液(クリーム)→UVカット

 

夜のスキンケア方法

クレンジング→洗顔→化粧水→乳液(クリーム)

 

これが朝と夜のスキンケアの基礎ステップです。
乳液に紫外線カットできるものがあるので、そのような機能的な化粧品を使えば、スキンケアの工程は簡素化できます。

 

スキンケアは自分の手を使うことがポイント

スキンケアは自分の手を使うことがポイント

肌の手入れをする時には、自分の手がお手入れの道具になります。
洗顔も手の平で泡をたっぷり作り、やさしく泡で押すようして汚れを浮かせます。

化粧水や乳液、クリームをつける時にも手の平の温度で温めてから肌になじませると浸透力が高まるのです。
大切な肌をお手入れするための道具になるのですから、顔のお手入れと同様に手のお手入れも入念に行いましょう。

ガサガサ、ゴワゴワの手では肌が傷ついてしまうので注意してくださいね。

 

スキンケアの知識と方法のまとめ

スキンケアの方法は、1つですべて完了するオールインワンタイプの化粧品が普及しているので、シンプルにまとめる方が良いという傾向になっています。

たしかに過剰すぎるスキンケアよりもシンプルな方が時間やお金の節約にもなるし、それで問題なければその方が良いと思ってしまうかも知れません。

しかし、基礎化粧品にはそれぞれの役割があるので簡素にし過ぎないようにしましょう。

 

シェア